データと感性を磨く、
小売りマーケティングの伴走者
ルームリーダー
倉田 真澄
局次長
上野 洋司
一緒に考え抜く姿勢
パートナー選定の際、最も重視されたのは、「一緒に考え抜く姿勢」でした。トライアルカンパニー様は「自社にあうオリジナルのマーケティング手法を作り続けなければ、勝ち続けられない」という考えをお持ちです。単なる成功事例の紹介や既存の広告パッケージの提案ではなく、独自の解決策を求められていました。
だからこそ、提案時のプランニングでは、なぜその施策なのか、根拠は何かを何度も問い直します。メディア投下量やエリア選定についても、売上目標の変化、季節のニーズ、顧客の購買パターンまで一つひとつ検証することで、0から1をともに作り上げています。
独自メソッドを生む
データドリブンジャーニー
来店施策の最適化から始まった取り組みは、やがて購買データとの連携へ進みました。新店舗のオープン時には、どの年代が、どの距離から来店するのか。店舗規模によって商圏の広がり方はどう変わるのか。そして季節や商品カテゴリによって、顧客の購買パターンはどう変動するのか。これらの変数を組み合わせることで、従来のやり方だけでは見えなかった新たなデータを掘り起こしています。予測・実施・効果検証のサイクルを、細かな商圏単位で何度も回す中で、データドリブンな独自のメソッドを開発しています。
データ分析に活きる小売りの感性
データは確かに有効です。しかし、データだけで成功するわけではありません。前年のテレビCM投下量と売上の相関関係を見て同じプランを実行しても、次の年にうまくいくとは限りません。商品の注力度が違っていたり、エリアや販売期間、競合状況が異なれば、当然結果も変わります。
そこで大切にしているのが「小売りの感性」。毎週トライアルカンパニー様の現場に足を運び、肌感覚でマーケットを理解することで、データと現場をつなぐ感性を磨いています。私たちが常に追い求めているものは単なる相関ではなく、データと小売りの感性によって導かれる「何が本当に来店や売上に寄与しているのか」という因果関係なのです。
終わりに
私たちがトライアルカンパニー様と一緒に目指すものは、「小売りの常識を変革する」という取り組みの実現にほかなりません。トライアルカンパニー様のさらなる事業成長に対して、いただいている信頼に成果でお応えしながら、私たち自身も進化し続けます。データドリブンな時代に求められる人間的な感性と論理的思考。その両方を兼ねそろえたパートナーとして、ひざを突き合わせながら、これからも売るためのコミュニケーション設計で貢献していきます。